♦導入の決め手
安全性とレイアウト変更に対応できる点
多品種少量生産の現場で、一日に何度も工程変更があり、人による段取り替えが必要であったが、TMシリーズは現場を移動させてもマークを認識することで、すぐに作業に復帰でき、カメラのキャリブレーションも作業の再ティーチングも不要なため、レイアウト変更が必要な多品種少量生産の現場にとても適していた。
また、協調ロボットは安全面からも多くの利点があった。
例えば協調モードでは低速で動作し、万が一、人の手や物に接触した時には安全に停止します。人と同じようなペースで動くので隣での作業も安心して行える点も決め手となった。