導入の背景 |
人件費高騰・人手不足 |
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導入の決め手 |
多品種少量生産の現場で、レイアウト変更に柔軟に対応できる 人と協業し安全に使用できる点 |
導入後の効果 |
人件費高騰・人手不足への対策 品質の安定化 |
01 |
安全性とレイアウト変更に対応できる点
多品種少量生産の現場で、一日に何度も工程変更があり、人による段取り替えが必要であったが、TMシリーズは現場を移動させてもマークを認識することで、すぐに作業に復帰でき、カメラのキャリブレーションも作業の再ティーチングも不要なため、レイアウト変更が必要な多品種少量生産の現場にとても適していた。
また、協調ロボットは安全面からも多くの利点があった。
例えば協調モードでは低速で動作し、万が一、人の手や物に接触した時には安全に停止します。人と同じようなペースで動くので隣での作業も安心して行える点も決め手となった。
02 |
人件費高騰・人手不足への対策・品質の安定
協働ロボットの導入により、人件費高騰への対策及び、品質リスクを下げることがでた。
また、ビッグデータ時代において、トレーサビリティは品質管理に置いて必須要件だが、協調ロボットの導入で人によるデータ入力や管理を省くことができた。
03 |
さらなる作業者とロボットの協業
近い将来作業者とロボットの協業をさらに進め、真のハーモニーを実現したい。
オムロンのモバイルロボットと組み合わ、工程間を自由に自立移動できるようにし、部品や原材料の運搬に活用したい。
【協調ロボットの導入から見えてきた”未来の工場”】
未来の工場では、人とロボットの協働作業をさらに高度なレベルに高め、需要の変動に応じてフレキシブルに、インテリジェントに、生産工程を組み替えていきたい。未来の工場ではお客様のニーズの変化に迅速に対応しながら、社会課題の解決に取り組みます。
さらに従業員が単調で負担のかかる繰返し作業から解放され、自分の特徴を十分に発揮しより価値のある創造的な仕事に楽しく従事するようになるでしょう。
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