MG400


実際にロボットを
見て、触ってみたい方はこちら

DOBOT MG400(標準品/減速機付き)

MG400

スペック

機種名 

DOBOT MG400

ペイロード

500g(MAX750)
リーチ 440㎜
繰返し精度 ±0.05㎜
本体サイズ 190㎜×190㎜(底の寸法)
本体重量 8kg
エンコーダ アブソリュートエンコーダ

MG400は、DOBOT Magicinを使う産業界のユーザー様からの要望で生まれた、190mm×190mmとコンパクトな、4軸デスクトップロボットアームです。プログラミング言語は、ビジュアルプログラミング言語=Blocklyを採用しており、視覚的なオブジェクトでプログラミングが可能で、ロボット初心者の方も簡単に操作することができます。 操作方法だけでなく、価格帯もお手頃となっている為、ロボット導入の第1歩におすすめのロボットです。

特長

衝突検知機能を搭載

■衝突検知搭載
■緊急停止機能を標準搭載
■ブレーキ機能標準搭載なので、電源喪失時もアーム位置を維持

標準インターフェース

■USBポート✖2
■LANポート✖2
■AIRコネクタ
■電源コネクタ
■エンコード入力コネクタ
■非常停止ボタンコネクタ
■I/Oコネクタ✖2(独立、それぞれ16ch)

24V系の機器やセンサーなどを接続できるデジタルI/Oポートを搭載
USB✖2などのポートもあり、PCをはじめ、機器接続も簡単

エフェクタ

■純正エンドエフェクタ
ー小型電磁式グリッパ
ー小型電動グリッパ
ーソフトグリッパキット
ーMG400専用小型エアーポンプボックス
ーサクションカップキット
■3rd Partyエフェクタ
ーconvum e ・ハンドSGEシリーズ
ーconvumバルーンハンドSGBシリーズ
ーSoft Robot Techソフトグリッパ
ーSoft Robot Techバルーン型内径グリッパ

機能紹介動画

その他特徴

■Dobot StudioPro
ーハンドティーチ、ビジュアルプログラム(ブロック言語)、スクリプト言語での操作に加え様々な新機能でより使いやすい環境を実現
■座標位置の設定機能
ーポイントリストの登録
作成した座標位置をポイントリスト化してプログラムから簡単に呼びだし
ーパレット機能
一定間隔の動作の繰り返しプログラムを簡単に作成
ーハンドティーチ時もリアルタイムで座標位置を把握
■スタンドアロン実行機能
ー本体に保存したプログラムのスタンドアロン実行が可能
ーユーザ任意の操作ボタンやパネルとの接続が簡単

MG400減速機付きの特徴とメリット

1.トルクの向上と動作の安定性

MG400に減速機が付くことで、J4軸の回転に必要なトルクが増加します。これにより以下のメリットがあります。
通常版の定格トルク:0.16[Nm] → 減速機付きバージョン:0.675[Nm]

減速機付きは通常版の約4倍のトルクが得られるため、重いワークや位置決めが難しい作業でも振動を抑え、より安定した動作が可能です

MG400標準品/減速機付き性能比較表

 
 
MG400(standard) MG400(with motor reducer)
with motor reducer

with motor reducer at the end of j4

Nominal voltage 48V DC
Nominal rotational speed 2000rpm 2900rpm
Nominal torque 0.16 N・m 0.675N・m(0.88N・m/420rpm)
)Nominal power 30W
Reduction ratio / 6.75:1
Backlash / 40 arcmin
Nominal current 1.26A 1.1A

Rotor inertia(motor)

0.07kg・cm2  
Load inertia reference value 500kg・mm2 2500kg・mm2

2.偏心量とペイロードの関係

MG400の性能に影響を与える要素として、「偏心量」と「ペイロード」があります。

偏心量:J4軸の中心からワークの重心までの距離
ペイロード:運搬できる重量

偏心量が大きくなるほどペイロードは減少しますが、減速機を使用するとこの減少を抑えることができます。

例:偏心量60mm時のペイロード
 - 標準版:190g程度
 - 減速機付き:700g程度

MG400減速機付き比較表

3. 減速機付きのおすすめケース

減速機付きバージョンは、以下のような状況で特に効果を発揮します

1.重いワークを扱う場合
ワーク重量がメーカー推奨値の500g以上になると、J4軸への負荷トルクが大きくなるため、減速機による安定性が役立ちます。

2.細長いワークや面積の大きいワークを扱う場合
形状の影響で負荷トルクが増えるため、減速機を使用することで振動やブレを抑えることができます。

3.偏心量が大きいワークを扱う場合
偏心量が増えても減速機によりペイロードの減少が抑えられるため、安定した運搬が可能です。

特に重いワークや偏心量が大きい場合に対応するため、MG400の減速機付きバージョンは標準版よりも高い性能を発揮します。ワーク条件がこれらに該当する場合、減速機付きの購入を検討するのが得策です。

よくある問合せ

Q.

Magicianには真空発生器が付属していましたが、MG400には付属しますか?

A.

MG400には付属していません。専用オプションとして販売しております。また、工場内エアー源から直接MG400に使用することも出来ます。

MG400オプション

Q.

MG400のI/OはPNP接続、NPN接続のどちらですか?

A.

入出力共にPNPです。
I/Oの回路図は公式サイトよりダウンロードできるユーザーガイドに記載されています。


MG400 I/O回路図

Q.

MG400のマニュアルはどこにありますか? 

A.

下記メーカサイトより無償ダウンロードが可能です。
メインページ⇒Support⇒DOWNLOAD CENTERと進んでください。※ダウンロードにはユーザー登録が必要です。

Q.

製品寿命はどれくらいですか? 

A.

使用環境、方法などにより変わってきますので、一概にはお伝え出来ません。
ご参考として、MG400は第三者認証機関から平均故障間隔(MTBF)が20,000時間であることの証明を受けております。

Q.

Dobot StudioProとMG400の接続方法を教えてください。

A.

①台にロボットベースをM5ネジ4本で固定します。

Dobot StudioPro接続方法

② 必要なケーブルを接続し、ロボットの電源を入れます。
1. 緊急停止ボタンのケーブルを繋ぎます。

Dobot StudioPro接続方法

2. 電源ケーブルを繋ぎます

Dobot StudioProの接続方法

 3. ネットワークケーブルを繋ぎます。

Dobot StudioProの接続方法

 4. ロボットの電源を入れます。

Dobot StudioProの接続方法

③ロボットと通信するために、コンピュータのIPアドレスを設定します。ロボットのIPアドレスは192.168.1.6のため、同じネットワークセグメントにあるコンピュータのIPアドレスを衝突しないように設定してください。

Dobot StudioProの接続方法

 ④ DOBOTStudioProを起動し、右のデバイスのIPアドレスを選択し「Connnect(接続)」をクリックします。

Dobot StudioProの接続方法

製品情報/デモ・ロボルーム見学

お問い合わせ
資料ダウンロード

ラインアップ

Useful Information​​​

お役立ち情報

ファクトリーオートメーション化に関するお役立ち情報を掲載しています。これらは、「どういう意味?」と疑問に思われる内容や、ロボットの活用事例、さらに展示会へ出展した際の様子などを含めて紹介しています。

Video

お役立ち動画

当社が取り扱うロボットや画像処理(イメージセンサー)製品の活用事例、使用方法、展示会出展動画などを掲載しています

資料ダウンロード

製品カタログ

製造業改善チェックリスト

製造ラインの人手不足でお悩みの方は
お気軽にご相談ください

お電話でのお問い合わせはこちら
ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください
モノづくりに革命をもたらす
お役立ち資料はこちら
ロボットを実際に
見て触ってみたい方はこちら