広い検出範囲と優れた角度特性
0.05~6Mの検出範囲と最大±85°の角度特性
複数センサ使用時も相互干渉しない
センサが対向した場合でも相互干渉を防止する自動相互干渉防止機能搭載
視認しやすい有機ELディスプレイ搭載
設置箇所に依存しない視認性
耐環境を兼ね備えた構造設計
防汚コーティングIP67G/IP69K/ECOLAB認証/耐冷-30℃0.05~6Mの検出範囲と最大±85°の角度特性
人やロボットの作業動線を妨げない場所にセンサを設置できます。ワークとの衝突による光軸ズレやケーブル断線などの故障リスクを回避し、検出ワークの変更・追加があった場合も安定した検出が実現できます。
塗装後車体ボディの着座検知。長距離からの傾きのある設置環境や黒、青などの低反射かつ光沢ワークでも
安定検出ができます。
Point | 01 |
TOFとは時間差で距離を計測する方式のため、ワークの色・材質の影響を受けにくくなります。また、少ない受光量でも検出できるため、黒ゴムなどの低反射ワークであっても、長距離検出が可能になります。
Point | 02 |
レーザクラス1の制限の中で強い投光パワーを照射し、これを最新のデバイスと高周波回路設計技術を組み合わせることで非常に狭いパルス幅でのレーザ制御を実現しました。これにより、作業者の安全確保や装置の保護対策が軽減でき、コンパクトかつコストを抑えた装置設計が可能となります。
Point | 03 |
わずかな受光量を検出する高感度APD (Avalanche Photo Diode: 高感度受光素子) を搭載。センサ内部の温度素子によりリアルタイム温度補正することで、温度による特性変動を抑制し安定検出を実現しました。
E3AS-HFはセンサごとのチャネル設定不要でセンサの相互干渉を防ぐ技術(自動相互干渉防止機能)を搭載。センサを対向設置しても相互干渉せず、設備停止を削減することができます。