アプリケーション事例Case Study

【オムロン】:NX1~現場のIoTを一歩先へ~

IoTで生産現場での情報化が改めて注目されています。
既存設備への後付によるデータ収集、全数トレーサビリティ、予兆保全、
データベース接続、または最近話題のOPC UAも含めて、
『現場のIoT化』を進める為の多くの機能が、NX1には内蔵されています。
①今の現場へ、後付けIoTに最適~その1
標準でEtherNet/IP 2ポートとEtherCAT1ポートを搭載。
既存のネットワークですぐに利用できます。
①今の現場へ、後付けIoTに最適~その2
さまざまなネットワークをサポート。
OPC UAやSLMPの認証を取得しているので、
安心して既存の設備に接続できます。
②使える情報はきちんと収集
生産タクトに同期する全数トレーサビリティ!
1000個/分(約60ms/個)の照合機能性能があるので、
生産タクトを落とさずに全数トレースを実行できます。
高速データ収集で予兆保全。
定時同期、全制御周期、ミリ秒間隔でデータベースに書き込めるので、
機械の挙動をより正確に把握できます。
③制御と情報を融合
オムロンは長年の実績を元に、制御と情報をコントローラで融合し、
現場のIoT化を実現しています。
もっとも重視したのがマルチコア・プロセッサの採用です。
NX1はマルチコア・プロセッサの性能を最大限に引き出し、
制御性能には妥協せず、マシン制御と情報活用の両立を実現しました。
その為、1台のコントローラで、モーション制御を行いながら、
全数トレーサビリティが可能です。